Bridle-ブライドルレザーのバッグ(鞄)を比較、人気のトートバッグ&ブリーフケース【ダヴィンチファーロ公式サイト】

ブライドルレザーのバッグの魅力と、その仕立ての難しさ

ブライドルレザー のバッグとは?その魅力と、革製品に仕立てる困難さについて

ブライドルレザーのバッグの魅力と、その仕立ての難しさ

ブライドルレザーという革は、人類の長き歴史上で、往時とても大切であった馬具用に特注された、伝統工法による堅牢さと重厚さを誇る革素材です。やがて、産業革命と技術革新で、車や飛行機が移動手段となった現代になってから、その重厚な質感と耐久性に優れた特性のお蔭で、旅行鞄や、革財布へと仕立てられるようになりました。そのブライドルレザーによるバッグ=皮革製品が脚光を浴びています。ここでは、歴史に裏打ちされた特別な素材「ブライドルレザー」のバッグについて、その仕立ての困難さと、だからこそ、圧倒的な耐久性と、圧巻の質感を醸し出す至高の逸品について、ご案内します。

ブライドルレザー、馬具用から、バッグ製作への変遷の図

そして、イタリアの若き革職人アレクサンドロさんの、こだわりと信念がつくった【DaVinci FARO|ダヴィンチファーロ】における、ブライドルレザーの革鞄が、如何に凄い作り込みなのか、語らせて下さい。ここでは、ダヴィンチファーロでは、堅牢な馬具用の厚く硬いブライドルレザーという革素材であっても、その使い勝手と、鞄として、財布としての機能性とデザインを何一つ妥協することなく、如何に丁寧に作り込んでいるのか、知って欲しいのです。そこで、2つの対比しやすい、「ALBA トートバッグ」と、「ブリーフケース」を見比べて、各々の魅力に迫ります。

ブライドルレザーとは。その堅牢さとプルームについて

先ずは、そもそもの「ブライドルレザー」ですが、英国の革生産者の間で、ローマ時代からの伝統工法が伝わり今尚、引き継がれている革素材です。堅固さが最も重要な当時の馬具用に開発改良を重ねられてきて、植物渋タンニン鞣しによる厚手できつく固めた本ヌメ革に、耐久性と堅牢度を上げる為に、表面から牛脂に溶かした蜜蝋を塗り重ねて補強と表面防護を高めた、手間暇を惜しまず仕上げた特注の至高の革です。特徴として知られているのは、革表面に、革繊維の内部にまで浸透させていたワックスが浮き出してきて、白く凝固したプルームに覆われています。これが堅牢度の“ミソ”でもあり、職人技のハンドクラフトの痕跡が美しく、手仕事ゆえに1枚1枚が唯一無二の逸品となる理由です。

関連記事:ブライドルレザーとはどんな革?その魅力と特徴を解説!エイジングする経年変化と、白く浮き出るブルームの魅力とお手入れ – Da Vinci FARO(ダ・ヴィンチ・ファーロ) | 公式ウェブサイト (davinci-faro.com)

馬具用の剛健なブライドル革を緻密な手仕事が必要な革鞄に作り変えるには。

その剛健な革は、馬具という強度を最重要視する道具として発展してきたので、厚く、固く、寝かした期間や季節によって、表面にプルームが凝固しています。バッグや革財布の様に、多くの裁断パーツに断ち分けて、縫い合わせて組立てる為、使い勝手を考えて内装を付けるため、しなやかなヌメ革と同様に、手揉みして硬さを調整して、厚みを漉いて調整し、裏打ちをしたり、金具留めや、縫製部分の補強など、バッグ仕立て屋さんの手仕事を存分に奮える下準備が必要です。

革、厚みの画、裁断パーツの画

馬具用の革でも厚みを漉いて鞄に仕立てる「技術=アルテ」と縫い合わせ部分を補強と調整する美しい仕上げ

3-3.5mm強の厚手の革ながら、縫い合わせ部分は、「漉き」を入れて厚みを半分以下にして縫製します。前後の胴板と横マチの2枚合せや、その内装を作り込んだ裏地素材をも同時に縫込み補強する箇所を調整して、均一な外観に整えるのは、革鞄の職人技が必要です。とても繊細な調度品製作に伝わる「技術=イタリアのアルテ」です。ブライドルレザーといえども、革は革。厚みを漉けば、自在に折り曲げる事も縫い合わせる事も出来るのです。だから、本当は複雑な造形も作れます。

エディータ バッグ部分カット

残念ながら日本の縫い子さんと、割機では、この工程を省略しているバッグが多い様です。英国の工場生産とはいえ、裏地も貼らず、前胴と後胴と底を、漉きや合せの仕立て工程をぬきで、縫い合わせるだけの、布帛でいうズタ袋の作り方も、メンズの鞄として、ワイルドで良いのかも知れませんね。ただ、もちろんブライドルレザーであっても、手間暇を惜しまなければ、メゾンと同じ工程で、仕立てる事は出来ますので、自身のこだわり、好みに素直に、貪欲に、探して選んで下さいませ。

エディータ―バッグ、持ち手部分カット

「ダヴィンチファーロ」アレク氏が型紙から作り、“ブライドル革”でも、バッグの機能性とデザインをあきらめない

革表面のプルームが落ち着くまで、革専用倉庫で熟成を待つ!?

イタリアや英国の革製造者で、数か月かけて鞣し、蜜蝋を浸透させるブライドルレザーですが、アレク氏は、この革を自分達の工房で一冬を越えるまで鞍馬にのせて寝かします。すると革深部から浮かんでくるプルームが表面で落ち着き、革の具合を確かめやすいからです。もちろんLondonTanの様に薄色はプルームは目立たたないし、黒はハッキリしていたり、色や個体差は有るモノの、鞣しから乾燥を終えて直ぐ出荷された革を直ぐ使う事を避けるのです。革職人は、革の状態、製造工程、全てにおいて自身が納得いく様に作ります。

Bridle革でも、漉きも、貼り合せ、力布の補強を欠かさない、アレク氏のこだわり。ブランドのメゾンと同じ仕立てで、作る特別なブライドルのバッグ

革鞄を仕立てる時、機能性や使い勝手を追求する為に大切なことは、縫い合わせ部分の始末です。収納の為のポケットや裏地、デザインの為、バッグのどの箇所で切り替えるか、何枚を纏めて縫い合わせる事が出来るかで、大きな違いが出てしまいます。革素材では漉いて厚みを調整し、曲げて造形出来ることが特色なんです。だから、底板でも丸み帯びたデザインで縫い合わせれるし(=ALBA トートバッグ)、鞄の前後に、折りマチ付きのデザインを作れるのです。(=ALBA Editor’s bag)

ダヴィンチファーロで人気の【ブライドルレザー製トートバッグ】丸みを帯びた曲線のカーブで革底から流れる様なデザインこそ、職人技の極致。

インターセクト前、横画、着用カット

馬具用の厚底革でも、イタリアン・スタイルのデザインを実現したトートバッグは大人気。ブライドルでも、特殊ミシンで仕上げることで、不可能を可能するアレク氏。

アレク氏が好んでデザインするスタイルのひとつが、縦型のトートバッグ。人間は二足歩行で立っている訳で、立ち姿の身体に沿うバッグは、やはり縦型がスマートです。但し、ブライドル革や、表面が特別な風合いの革を扱うには、裏側から縫い合わせて引っくり返す訳にはいけません。そこで、メゾンでは、カマが小さく腕が長い特殊ミシンの出番です。更にイタリア・ペマ社の受け手が360度回転する特殊ミシンもあります。道具の押さえと送りに当て紙をおき丁寧に扱えば、表面がプルームに覆われていても同じ仕事を出来るのです。

トート 底側から底板カーブ、横マチ

バイアスで巻いて仕上げる丁寧さ。内装も機能性を追求できる訳 

バッグの機能性と耐久性、清潔さを付け加える為に、バッグの外側と、内側の内装を別個に作り上げて、外袋と内袋を縫い合わせるのが、メゾンの基本です。その縫い合わせ部分を補強するのに、薄く漉いたボディの同じ革を被せて巻いて縫い合わせる部分がバイアス巻です。ブライドルレザーのバッグでバイアス巻って、なかなか手間暇が大変なんです。だからこそ知って欲しい希少な革鞄の在るべき価値と姿のポイントです。是非、違いが判る、知ったうえで、じっくり革鞄の選んで下さい。

ブライドルレザーのバッグ、革の縫い合わせ部分をバイアス巻で補強してる。ブライドルレザーのバッグ、外装と内装をバイアス巻で纏めるから、使い勝手の良い収納ポケットを多く配置出来ている。

ビジネスシーンで活躍するダヴィンチファーロのバッグ、ブライドルレザーの3連ブリーフケース

ブライドル革の堅牢さと厚みを活かした胴板

3mm厚を活かして、胴版を1枚革で作る美しい仕上げは、やっぱり惚れ惚れします。そして背面側は切り替えしでジッパーポケットも装備し、革のブリーフケースにはブライドルレザーの質感が良く似合います。

革バッグのレベルが最も現れる【ハンドル】持ち手の構造

毎日使うからこそ、鞄の中でも特に大事な部分こそが、ハンドルという持ち手の部分です。アレクは硬いブライドルを漉き、革の削り出しの持ち手を付けました。その手が触れる部位には、更に2つに硬いブライドルレザーを折り曲げて3枚を重ねるデザインを踏襲したのです。

ブライドルレザーのバッグで最高峰と言えるハンドルの作り込みの部分カット。硬い革を綺麗に折り曲げて3枚も重ねて補強しつつ、ちょうど良い厚さに調整されている。

機能性にとことん、こだわったブライドルレザーのブリーフケースこそダヴィンチファーロの真骨頂

ダヴィンチファーロのブリーフケースは、前胴と背胴をブライドル革の厚みそのままで作り、それをジッパー3つも横並びでL字に縫い付けて、3連ファスナーによる薄マチながら3室構造で仕立てました。ゆえに、ブライドルレザーの質感そのままに、ミニマムでスタイリッシュな、3室構造という機能性をとことん追求したブリーフケースを作ったのです。さすがイタリア人デザイナーの面目躍如ですね。

ブライドルレザーのぶりーすケース、3連ジッパー、ブリーフケースの多機能な内装部分、前側ブライドルレザーのバッグ、多機能な内装部分

機能性に優れたバッグ選びのポイント

A4サイズ対応の重要性

先ずは、バッグ選びで必要なのは、持ち歩くべきモノと、それが入るサイズ感ですが、大きすぎず、小さすぎずという鞄の基本は、A4書類が折り曲らずに入れて持ち歩ける事です。ブリーフケースという表現でも解る様に、第一ポイントで、次にPCなどガジェット類です。

13インチPCも入るサイズ感

13インチのノートパソコンのサイズは、大体、28.8×16.2㎝で、ほぼA4サイズです。14インチだと横31㎝幅17㎝で、一回り大きいサイズとなります。それを保護パッド付か、少し余裕あるサイズで収納出来ることも、確認すべきポイントの2つ目です。

多様な収納と機能

使い勝手を左右するのは、やはり多様な収納ポケット類だと思います。携帯電話や充電器というガジェット類から、お財布、家のカギ、そして、ペットボトルや晴雨傘、お弁当箱まで、縦長か、横長なバッグの形状で、取り出しやい位置に、用途ごとの収納場所を決めれるポケットが有るか無いか、機能性における重要ポイントです。

贈り物としてのレザーバッグ&ブリーフケース

記念日や特別な贈り物としての選び方

記念日や、特別なことを讃え、覚えておく一つの大事な助けとなるのが贈り物です。そのアイテムを見る度、使う度に、そのアニバーサリーの意味、意義を想い、特別な瞬間をいつまでも覚えていられるものです。ここで、ブライドルレザーのバッグですが、特に社会人となり10数年、20年を経て、自身の職責や社会での役割を担えると実感出来る時、きっと、その方が持ち歩くべき大事なガジェットやツールを大切に扱う、自身が自ら、使い込み馴染む、自分らしいバッグを贈って下さい。大切な方のアニバーサリーに、又、何より、自身の成長を自身で愛でるべき人生のタイミングに、ご褒美としても最適では無いでしょうか。大切な人と自分だけが知る、経年変化を自分達で愉しめるバッグを贈るのは、素敵だと思います。どうぞ、幸せの花を心に咲かせて下さい。

【ダヴィンチファーロ】ブライドルレザーで人気のバッグ、ランキング1-3位をご紹介

アレク氏がこだわった、縦長のスマートなフォルム、ALBA tote bag |アルバ・トートバッグ

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或る編集者ライターに愛された風格のブリーフケース - ALBA Editors bag | アルバ・エディターズ・バッグ

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ブライドルレザーの堅牢さを活かした、3連ジップのブリーフケース -ALBA 3Zip bag | アルバ・3ジップ・バッグ

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【ダヴィンチファーロ】イタリア・トスカーナ産のブライドルレザーで人気のショルダーバッグ4型
「英国xイタリア」=DaVinci FARO 欧州の職人技を掛け合せて生れる希望の光

ALBA Bridle Misto- 3zip shoulder bag

ALBA Bridle Misto3Zip Shoulder Bag

ALBA Bridle Misto 2Ways Shoulder

ALBA Bridle Misto2Ways Shoulder

ALBA Bridle Misto 2Ways Shoulder Mini

ALBA Bridle Misto2Ways Shoulder Mini

ALBA Bridle Misto 2Ways Smart Bag

ALBA Bridle Misto2Ways Smart Bag

【ダヴィンチファーロ】英国を代表する伝統的老舗タンナー・ベイカー社製ブライドルレザーで作るバッグ3シリーズ8型をご案内

BRIGHTON Baker Bridle シリーズは、唯一残る英国ベイカー社特製の「Oak Bark | オークバーク」でタンニン鞣ししたBridleレザーをアレクがイタリアの感性で仕上げたコレクションです。

BRIGHTON Baker Bridle シリーズ

BRIGHTON Baker Oakbark Bridle bag collection – doctor’s bag

BRIGHTON Baker Oakbark Dulles bag ROYAL BLUE | ダヴィンチファーロ

BRIGHTON Baker Oakbark Dulles bag

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BRIGHTON Baker Oakbark Briefcase LONDON | ダヴィンチファーロ

BRIGHTON Baker Oakbark Briefcase

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Linea BRIGHTON Oakbark Bridle Body Bag

BRIGHTON Baker Oakbark Bridle 2 Zip Body bag | ブライトン 2ジップ・ボディバッグ

Linea BRIGHTON Oakbark Bridle Body Bag ダヴィンチファーロ コレクション

BRIGHTON Oakbark Bridle Body Bag

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BRIGHTON Oakbark Bridle Body Bag Mini LONDON  ダヴィンチファーロ コレクション

BRIGHTON Oakbark Bridle Body Bag Mini

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BRIGHTON Baker Oakbark Bridle TORINO combi bag | ブライトン トリノ・コンビバッグ 4型

BRIGHTON Baker Oakbark Bridle TORINO combi bag | ブライトン トリノ・コンビバッグ

BRIGHTON Baker Oakbark TORINO Combi Tote bag GREEN | ダヴィンチファーロ

BRIGHTON Baker Oakbark TORINO Combi Tote bag

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BRIGHTON Baker Oakbark TORINO Combi Business Case ROYAL BLUE | ダヴィンチファーロ

BRIGHTON Baker Oakbark TORINO Combi Business Case

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BRIGHTON Baker Oakbark TORINO Combi Shoulder Bag ROYAL BLUE | ダヴィンチファーロ

BRIGHTON Baker Oakbark TORINO Combi Shoulder Bag

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BRIGHTON Baker OakbarkTORINO Combi Shoulder Bag Mini BLACK | ダヴィンチファーロ

BRIGHTON Baker OakbarkTORINO Combi Shoulder Bag Mini

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FAQ

Q:ブライドルレザーのバッグやブリーフケースはどんな特徴がありますか?

一番の特徴は、その堅牢度と耐久性ですが、一見では武骨と言えるほどの革本来の味わいと機能性を強化した結果の表面には、革一枚毎の個性があって、お客様が愛着を抱いて使って頂けています。

Q:ブライドルレザーはどのように作られていますか?

牛革を植物渋タンニンで丁寧に鞣し、革繊維を傷めずに深く浸透させて、磨きや乾燥させてから、牛脂に蜜ロウをくわえ、独自のレシピで調合したプルームを、表面から何度も刷毛で摺り込み仕上げていきます。

Q:ダヴィンチファーロのバッグやブリーフケースはどこで購入できますか?

本国イタリアではフィレンチェとアルバアドリアティカですが、日本国内でも、京都の旗艦店と、東京では銀座4丁目の交差点に鎮座する和光さま4Fフロア―にて、ご購入頂けます。そして、日本総輸入代理店として公式ECサイトも運営しておりますので、ネット経由にてもご注文を承ります。

Q:ダヴィンチファーロのバッグやブリーフケースはオーダーメイドできますか?

京都の旗艦店では、パターンオーダーという、アレク氏が作り込んだ型をお客様のお好みの素材・色の組合せを伺い、VIPオーダーを承ります。但し、相応のお時間と費用を頂戴いたしますこと、ご了承くださいませ。

Q:ブライドルレザーのバッグやブリーフケースはビジネスシーンで使えますか?

はい、その為に、作られました。是非、ご愛顧下さい。特にグローバルに活躍されるビジネスマンには、その品性と風格が世界を越えて評価されています。

Q:ブリーフケースを選ぶ際のポイントはありますか?

バッグとしての機能のひとつですが、ご商談の際に、応接室のソファー横にでも置ける、バッグ自身が自立することが大切なポイントです。その上で、ご自身が持ち歩くべき書類、PCなどの使い勝手を順次、ご検討下さい。

Q:ダヴィンチファーロのブライドルレザーバッグやブリーフケースには、どんなモデルがありますか?

ダヴィンチファーロのブライドルレザーの革製品ですが、先ずは、イタリアトスカーナ産のブライドル革を使った「ALBA」というシリーズと、英国ベイカー社のオークバーク鞣しのブライドルを使った「BRIGHTON」の2シリーズに分かれます。ALBA-アルバには、スタイリッシュで本格的なトートバッグ3型に、ショルダータイプが4型あり、BRIGHTON-ブライトンには、ドクターバッグとブリーフケースというクラッシックな2型と、多様な使い方と機能性で人気のボディバッグ2型、そして多機能バッグでナイロン素材とのコンビネーションによるトリノシリーズ4型があります。

Q:ブライドルレザーのバッグやブリーフケースはどのように手入れすれば良いですか?

使い方と、ご自身の感覚によるものですが、傷も使い込んだ跡も、愛着が湧くものだと思っています。是非、ご愛顧下さい。そして、基本的な点で、雨や水が掛かれば乾いた布帛やティッシュなどで抑えて水分を取り、少しドライヤーで熱を与えて伸ばしてみてはいかがでしょう。一般的な使用感は味わいですが、あきらかな汚れが付いた時は付属の馬毛のブラシでブラッシングして下さい。数年毎でに、保湿クリーム・革オイルを刷り込んで貰えると尚良しです。宜しくお願いします。

Q:ダヴィンチファーロのバッグやブリーフケースは贈り物に適していますか?

はい、最適です。特に社会人となり10数年、20年を経て、自身の職責や社会での役割を担えると実感出来る時、きっと、その方が持ち歩くべき大事なガジェットやツールを大切に扱う、自身が自ら、使い込み馴染む、自分らしいバッグを贈って下さい。大切な方のアニバーサリーに、又、何より、自身の成長を自身で愛でるべき人生のタイミングに、ご褒美としても最適では無いでしょうか。ここ数年の変化で、ラグジュアリーブランドは洗練された日本人やスノッブな欧米の人々の貴賓の証から、大きなロゴがアイコンのお金持ちの象徴として、中国人マーケットへのシフトを鮮明にしました。買う時からリセールバリューを考え、質屋と水商売系、ネットの間を回遊するようなブランド品より、大切な人と自分だけが知る、経年変化を自分達で愉しめるバッグを贈るのは、素敵だと思います。どうぞ、幸せの花を心に咲かせて下さい。